「クワガタのお世話って何をすればいいの?」と聞かれることがありますが、特に難しいことは何もありません。この夏初めてクワガタを飼う人もいると思うので、今回は基本的なクワガタ成虫のお世話のしかたをまとめてみました。お役に立てれば幸いです。
観察
まずはクワガタの様子を毎日観察することです。
- アクシデントが起きていないか?
- 脱走していないか??
- エサは食べているか?
- 弱っていないか?
- 飼育ケースにカビやコバエなどがないか?
- などなど…
健康チェックと変わった様子がないか?を見ます。 毎日見ていると、あれ?いつもと違うな?など気付くことがあります。何かあればすぐに対処してあげましょう。クワガタの様子を見ることはとても大切です。
エサ
エサは昆虫ゼリーだけで大丈夫です。切らさないようにしましょう。あまり食べていなくても1週間以内には交換してください。寒くなって越冬する場合も、ほとんど食べませんが一応ゼリーをおいてあげてください。うちではクワガタの種類や食べる量に合わせてゼリースプリッターでカットして与えています。(だいたい1~2日で食べきれる量)こうすると食べ残しが減って無駄がありません。
クワガタがエサを食べなくなった時は弱っていることが多いです。寿命であれば仕方ないのですが、原因が室内温度やマットの湿り具合など飼育環境の場合は改善してあげましょう。また、意外とグルメなのでエサを変えたら食べる場合もあります。(ちなみに100均の昆虫ゼリーは全然食べなかったです…)
掃除
飼育ケースのお掃除をしましょう。掃除といっても、普段はゼリーの食べかすや、マットの汚れた部分などをすくい取って捨てるくらいで大丈夫です。マットが乾燥してきたら霧吹きで表面を軽く湿らせてあげましょう。
ただし、コバエが発生したり、マットの汚れがひどくなって臭う時などは、ケースを水洗いしてマットを全て新しいものに交換してください。コバエはケースと蓋の間に不織布をはさんでおくだけで対策できます。
拾ってきた落ち葉や木の枝を入れてあげる時は、よく水洗いをして、できれば電子レンジにかけて殺菌してあげた方が安心です。害虫や病気、雑菌などが付いている可能性があるからです。室内で飼うものなのでクワガタも人も清潔で快適に過ごしたいですよね。
まとめ
クワガタ成虫の毎日のお世話は
- 観察
- エサやり
- 簡単な掃除
これくらいです。毎日快適に過ごせるようにお世話をしてあげてください。
最後まで読んで頂きありがとうございます。今日も元気にクワガタ飼育楽しんでいきましょう!
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