夏になるとお店のクワガタコーナーが充実してきて、たくさんのクワガタを見ることができて楽しいですね。クワガタって夏の昆虫のイメージですが意外と暑さで弱ってしまうことも多いんです…今回は基本的な事ばかりなのですが、初めてクワガタを飼うという人もいると思うので、暑い夏のクワガタ飼育の注意点を一緒におさらいしておきましょう!
何℃まで大丈夫?
クワガタの種類によって違いますが、成虫なら室温が30℃くらいまで大丈夫な場合が多いです。個人的には人が暑いと感じる温度とクワガタたちが暑くて弱ってしまう温度は同じくらいだと思っています。想像してみてください『30℃を超える閉め切った室内でエアコンや扇風機無しで過ごす』…私には絶対無理です。飼育ケース内のクワガタも同じだと思ってください。
夏場は25℃~28℃くらいで飼いましょう。 (※ 一般的なお話です。すべてのクワガタには当てはまるわけではないのでご注意ください)
気を付けたいこと5つ
夏だけではない基本的な事ばかりですが…
- クワガタを買ったり、もらったりした時はすぐに家に連れて帰りましょう!炎天下や車内放置は厳禁です。
- 飼育ケースは日陰の風通しの良いところに置きましょう!直射日光の当たる屋外や窓際などに置くのは危険です。
- 夏の閉め切った室内は高温になりやすいです。留守中も暑さ対策をしっかりしてあげましょう。
- 温度変化が大きいこともストレスになります。できるだけ一定の温度で。
- ケース内の湿度が高いと蒸れてしまいます。マットの水分過多などにも注意しましょう。
暑さ対策について
温暖化の影響で夏の暑さが厳しくなっています。自然界で生きているクワガタならば自力で暑さをしのげる場所を探して移動できるのですが、飼育ケースで飼われているクワガタはそれができません。飼っている人が気を付けてあげるしかないので、責任をもって夏の暑さから守ってあげましょう。
具体的な暑さ対策は当ブログのこちらの記事に≫≫≫クワガタ飼育・暑さ対策
最後に
暑~い夏、特に気を付けて欲しいことを書いてみました。基本的な事ばかりですが可愛いクワガタたちと長く楽しく過ごすために、少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。夏も元気にクワガタ飼育楽しんでいきましょう!
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