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クワガタはよく脱走します
基本夜行性のクワガタ。夜中になるとゴソゴソ元気に動き回り…あれ?!朝起きたら飼育ケースにいない…?大捜索の末、思わぬところから発見!なんてことがよくあります。小さなクワガタでも想像以上に力持ちです。器用に足場を動かして、フタの裏まで辿り着き、かなりの確率でフタをこじ開けてしまいます。
今までは無事に見つかっていますが、探すのは本当に苦労するし、気付かずに踏んでしまう心配もあります。家の外に逃げてしまうと、生態系に影響を与えてしまう恐れも…
まずは脱走するのを防ぐ方法を考えてみましょう。
脱走防止策
飼育ケース選び
フタのすき間から逃げることがほとんどです。個人的に選ばない方がいいと思うのは…
- フタの格子状のすき間が大きいもの(かじって出ます!)
- 内側から押すだけで開くフタ(重石や洗濯バサミを使用していても何のその!)
- 余裕のない狭い飼育ケース
余裕のある大きさで、しっかりとフタが閉まるタイプを選びましょう!おススメは…
- コバエの侵入も防げる「コバエシャッター」
- フタが水平方向にスライドする「スライダーケース」ロック付き
うちでは、これに変えてから脱走したクワガタはいません。今のところ…
レイアウトを工夫する
飼育ケースを買い替えるのはもったいない!そんな時はレイアウトを工夫してみましょう。簡単にフタに辿り着けないように低めに作ります。
- 床材の昆虫マットをあまり深く敷かない(5㎝くらいに)
- 登り棒や落ち葉、木片などは天井に届かない大きさ、長さのものを選ぶ
- ケース本体とフタの間に不織布や新聞紙を挟む(コバエ侵入を防ぐ効果もあり)
羽があるので飛んでいくことは可能なんですけどね。かなり脱走の確率は低くなると思います。
フタの開閉時に注意
ゼリー交換や掃除の時にフタを開けたら逃げた!っていうこともあります。対策としては…
- 開けっ放しにしない
- 掃除など時間がかかりそうな時は別のケースに移動させておく
- 閉めるときにはフタがしっかりとしまっているか確認する
まとめ
フタをしっかりする、フタまで上がれないように工夫するなど、人が注意するしかないかもしれません。
もし逃げてしまったら、部屋を暗くしてそっと耳を澄まして…物音がする方を頑張って探してあげてください。
クワガタ飼育楽しんでいきましょう!
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