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ニジイロクワガタのボトル内に白カビ
ボトルの側面にも白いものがたくさん。。。。
根が伸びているような部分は菌糸なので心配ご無用です。幼虫くんにとって害にならず有用な栄養素を生み出します。
新しいマットを買ったときにも、たまに見ることができます。
今回のは白カビかな?ボトル内表面にもこもこ・ふわふわの白カビ
どうみても白カビ。。。だけど。調べるとこれも菌糸という方もいらっしゃいます。
よく分からないのだけど、心配なのは、この白いものがクワガタ幼虫にとって害があるのか?ないのか?
- 害があると感じた場合は、その部分だけをスプーンなどで取り除けばOK!
- あまり気にしない場合は、そのままでOK!
自然界では幼虫の周りは、いろんな種類のカビやダニなどの虫が共存しています。それを考えると飼育環境は人間にとって清潔な環境を再現しているだけなので幼虫くんにとってはあまり関係ないのかもしれませんね。
<カビが生える環境>
霧吹きで水分をおおく与えたときや、温度が上がったときなど、風通しの悪い高温多湿になるとカビは生えやすいみたいです。菌糸は秋から冬になるとき15~18度前後で急に発生してびっくりすることがよくあります。
夏場の成虫管理でも”木”由来のもの(朽ち木、エサ皿、登り木、転倒防止材)を置いておくとカビが生えます。これらは2日~2週間くらいで消えます。これらは成虫にとって害が無いと言われています。
ただし、割合の問題ですね。自然界では広い空間の中の共存ですが、ボトルや飼育ケースの中での共存は異常値になっているかもしれません。気になる方はカビを取って自分の心の中からも不安要素を取り去りましょう。
こうなると劣化です
▲カビもこうなってくるとマットの劣化に直結します。べちょべちょです。水分過多も影響していると思います。
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