マット上でサナギになってしまったニジイロクワガタの対処方法

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こんなところで…

夏の蛹化、羽化ラッシュが一段落して、残る数匹ののんびり幼虫さんたちは、長期戦を覚悟して放置していたところ…なんとマット上で蛹化しているニジイロクワガタを発見しました!残念なことに頭の部分がマットに埋もれている状態で脱皮にも失敗してしまっています。今回の幼虫さんの中では割と大きく育っていたコで成長が楽しみだったのですが…

原因は?

通常はマットの中に蛹室を作り、蛹~羽化の後までの期間をその中で安全に過ごすのですが、マットの水分不足や温度など、何らかの原因で環境が整わず蛹室が作れなかった時にマット上で蛹化してしまうことがあるそうです。

救出作戦

このままではおそらく羽化できないので、救出します!代わりの蛹室を用意します!

クワガタが自ら作る蛹室は大きさ、形状、強度、保湿性、表面の滑らかさ等…とても優れているので、人間が簡単に代替品を作れるようなものではないです。できれば、他のコが成虫になって不要になったおさがり蛹室を使えればよいのですが、ちょうど良いものが調達できず…

今回はオアシスで人工蛹室を作り、その中で羽化まで見守ることにします。

人工蛹室作り

フラワーアレンジメントで使うオアシスをできるだけピッタリと隙間のないように容器に詰め、蛹の大きさに合わせてくり抜いて作ります。中で蛹が寝返りを打てるように、大きさを決めるのが難しいです。削るのはサクサクと簡単なのですが、削りすぎたら元に戻せないし…いつも予定より大き目に出来上がってしまうので、注意しながら作業します。

こんな感じで出来ました!しばらく水に入れて十分に給水させてから水を切り、表面の余分な水分をティッシュペーパーなどで丁寧にふきます。表面がなめらかになるように押さえて出来上がりです。

人工蛹室へ

それでは、蛹さんをそーっと人工蛹室の中へ。。。大きさが心配でしたが、寝返りが打てているようなので一安心です。脱皮しきれてない部分を引っ張ってあげた方がいいのか迷いましたが、羽化するまでまだ日数があるので、このまましばらく様子を見ることにします。

マット上で蛹化してしまった蛹さんの救出は蛹室を用意して移すくらいしか手立てがなく、あとはそっと見守るのみです。

最後に

オアシスで作った人工蛹室は、あくまで緊急避難用です。自然に作られた蛹室には到底及びません。観察はしやすいのですが、余程のことがない限りは自然の蛹室で成長を見守ってあげてください。

蛹化不全のこのニジイロクワガタさんが無事に羽化できる可能性はどれくらいでしょうか?約1年かけて育ててきたコなので、希望を持って見守っていきたいと思います。

☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆ 

最後までお読み頂きありがとうございます。これからもクワガタ飼育楽しんでいきましょう!

追記 救出作戦 その後。。。

このニジイロクワガタのサナギを人工蛹室に移してから、見守ること約2週間。。。少しグリーンの光沢がでてきて羽化間近かな?と思っていた矢先、天国に旅立ってしまいました。何とか羽化してくれれば…と思っていましたが残念でなりません。最終的に脱皮に失敗した部分はあまり改善できなかったので、何とか羽化できても生きていくのは難しい状態だったかもしれません。

このニジイロクワガタは蛹化不全でしたが、そうでなければマット上で蛹になってしまっても人工蛹室を使って無事に羽化できる可能性はとても高いです。

↓ こちらは先日人工蛹室で羽化したノコギリクワガタ ↓

マット上でサナギになっていたので人工蛹室に

無事に羽化しました

羽化から3日後の様子

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この記事を書いた人

あけみんです!クワガタ飼育の様子を随時お届けしています!初心者にもわかりやすく書いています。よろしくお願いします!

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