またまた、ボトル交換で失敗をしてしまいました。ボトル交換時期の見極め。。。難しいですね。今回のボトルは孵化からちょうど1年くらいたったボトルでした。3月でこれから暖かくなる時期!(まだ気温は20℃以下)もうそろそろ前蛹・蛹・羽化になる前段階です。
交換しなくてもよかったんだけど、菌糸ボトルの劣化激しく、、、交換したら蛹になりたての個体が出てきた!という失敗談です。
前回失敗したときの様子はこちら。蛹出てきちゃった
3回目のボトル交換(幼虫の餌交換)!
菌糸ボトル(瓶)の劣化がひどくなってきました。羽化までボトル交換はしないでおこうと思っていたのですが。。。
▼こんなものまで出てきて、これはちょっとまずい!と思ってボトルをあたらしいものに変えることを決断しました!
▲これは一番劣化がひどく、キノコも生え放題!空き地を放置して雑草が生え放題になったような感じです。
新しい菌糸ボトル買いました!
▲1400mlと800mlを買いました。オスは1400に。メスは800に!という算段です。
▲最近の菌糸ボトルは、くぼみを作ってくれているのが多いです。穴をさらに掘り掘りして、幼虫くんが潜りやすくしてあげます。上面の白い部分もガリガリと。。。ここは剥いでも・剥がなくてもどっちでもいいと思うよ。今回はそのままにしました。
劣化した2本面の菌糸ボトルから幼虫を掘り出し
▲大きくなっています。▼体重測定をして新しい菌糸ボトルに!
順調に作業を進めていくと。。。
くねくねする元気なお尻が出てきました!
おいおい!幼虫のお尻ではない!
蛹でした!しかもカラダの半分が乳白色なので、蛹になってからまだ、そんなに日数が経っていない状態。
通常、絶対安静期間です。すぐに人工蛹室に移しました!この個体は長い顎が見えないのでメスです。メスは羽化までの過程が早いので注意が必要です。
今回は掘り出したら蛹が出てきてしまった!という失敗談でした。皆様も1年くらいたったボトルの交換は慎重におこなってください。
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